新元号「令和」になったばかりの5月4日。長野県にある佐久市というところにいました。
佐久市に来て、最初に気づくことは、見上げなくても空を見ているということ。見ようとしなくても、視界に空が入ってくるのです。それくらい、空が近く、広く感じる町。
そんな、佐久市で生まれ育ったシンガーRINKAさんが「第27回 佐久バルーンフェスティバル2019」特設ステージにて凱旋ライブをおこないました。
このページをご覧になっている方限定で、”ふるさと”佐久市のことを想った新曲「思い出の町」のライブ映像をお楽しみいただけます。
遠くにある浅間山に届くような、優しい、澄み切った歌声で、会場に集まってくださった沢山のお客さまから、暖かく大きな拍手をいただきました。
以前、このサイトでもご紹介した「佐久ケーブルテレビ」さんが、バルーンフェスティバルの模様を生中継されており、「久保嘉奈子アナ」とも再会することができました。
▲RINKAさんと久保嘉奈子アナ
RINKAさんのライブも生中継で放送してくださり、ライブの模様は編集して、看板番組「なべやかんの!てんこもり佐久平」の中でも紹介してくださるとのこと。放送が今から楽しみです。
(こちらの番組は、5月10日(金)18:30〜19:00から二週間放送される予定です。番組の中では、RINKAさんの活動のことや、新曲「思い出の町」のことなども取り上げていただきました。)
そして、夜には「バルーンイリュージョン」が開催されました。
▲土手には座りきれないたくさんの人が……。
繰り返される幻想的なバルーンのイリュージョン。鳴り響くバナーの音と共に、バルーンで照らし出される蒼い夜空。控えめにいって最高でした。
ほとんどの方が、夜空に浮かぶ花火はみたことがあると思うけど、夜空を照らすバルーンは見たことないと思う。ぜひ、一度はこの感動を体験してほしい。
……ふと横をみると、佐久市のドン「柳田清二 市長」や、市役所のお偉い方がずらり。
市長もご満悦の様子で、聞いたところによると、夜風の影響でイリュージョンが開催できたのも5年ぶりだったようで、過去15年間の中でも3回ほどしか開催できなかったそうです。
こんな、奇跡的な夜に立ち会えたRINKAさんは、最高にハッピーだったと思います。
▲柳田清二 市長はとても気さくな方で
イリュージョンを撮影し、すぐツイートする。
スピード感のある方でした。
そのあと、佐久平駅前にある佐久平プラザ21という7種類のお風呂とサウナ付きの神ホテルに宿泊し、熟睡。
翌日は「熱気球 バルーン競技フライト」の最終日ということで、朝4時半には起きて、6時15分からスタートする会場にかけつけます。
35基のさまざまに彩られたバルーンが、近くを流れる千曲川の上、澄みきった佐久市の青空に舞いあがります。
ちなみに、バルーンは佐久市の畑や田んぼを借りて離陸・着陸をするために、この時期は水を抜いているそう。まさに、町が一丸となっているイベントです。
RINKAさんも、小さい頃から空をただようバルーンは見ていたようですが、こんな近くで熱気球が上がるをみるのは初めての経験だったみたいです。
ゆっくりゆっくりと佐久市の町の上を飛んで、少しずつ離れていくバルーンを見ていると泣きそうになったな。
あらためて、”ふるさと“と呼べる場所があるのがうらやましく、そして、佐久市の澄んだ空気と風を感じた朝でした。
RINKAさんにとっても、今回のイベントを通して、たくさんの初めてのことを経験でき、地元の人たちと共有できた時間は、きっと忘れられないものになったはず。
また、空を見に、風を感じに、佐久市にいきたいと思います。