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萌江
ホヤを愛してやまない「ホヤドル」の東京弾丸ツアー記録
ライブレポート
2019.02.12

宮城県石巻市出身、自称”ほや大使”こと『萌江』さんが、東京で弾丸ツアーを決行した。


自称”ほや大使”、
オーディションPR大使と出逢う。の巻


初日は東京・中目黒にあるライブスペース「大一大万大吉」からスタート。

今年の夏に”ZEPP TOKYO”や”渋谷クラブクアトロ”といった大きな会場に出演できるオーディション企画があり、そのオーディション合格者があつまったイベントに「萌江」さんがゲストとして出演することになりました。

満員の会場の中、ライブではいつものように表題曲でもある「ほやのマーチ」から始まり、「石巻焼きそばのテーマ」「牡蠣大将」、そして、東北新幹線ではお馴染みの「ほや酔明」と石巻の名産を盛り込んだ楽曲を叩き込む。

ちなみに「ほや酔明」とは東北新幹線の開通から今日まで、ほとんど毎日新幹線に乗っているお土産品で、「ほや」を新鮮なうちに漬け込み、乾燥珍味にしたもの。なんと、30年以上のロングセラー商品!

彼女曰く、これまでのライブの中で「ほや」を知らないお客様が最も多かったが、ライブ中の「ホーヤアンドレスポンス」で、人生で初めて「ほや」というワードを口に出してもらうことができた。

……さすが、自称”ほや大使”!

そして、ライブ後は同じくゲスト出演していた東京都文京区出身の「脇村健太郎」さんと、オーディションPR大使でもある「加藤朱梨」さんと一緒に記念ショットも撮れました。

▲オーディションPR大使とほや大使

怯えながら「ほや」の匂いを嗅ぐ脇村さん


今時の女子はふるさと愛と
元彼への怨念くらい歌えないとね。の巻


そして、翌日は、自称”ほや大使”として、サンドイッチマンさん、大久保佳代子さんと「ほやトーク」をさせていただいた「サンドイッチマンの東北酒場で逢いましょう」がNHK総合にて全国放送されました。

この番組を通して、他の県や他の活動をしている方と出会う機会が今まであまりなかったので、とても刺激になったとのこと。

また、SNSでも反響があったようなので、これを機に、石巻を、ホヤを、そして「萌江」さんの存在がたくさんの方に知っていただきたい。

見逃した方は 2/25までの限定で、NHKオンデマンドにて無料でご覧いただけます。
こちらからご覧ください!

そして、夜は「西荻窪アートリオン」にて、福島出身の「MANAMI」さんというアーティストが主催するイベントに出演させていただきました。

MANAMI」さんは地元福島への愛を歌う曲と、少し重たい恋の歌を歌われており、

石巻への”ふるさと愛”が溢れた歌があると思えば、元彼への反抗と復讐を込めた怨念ソング(笑)もある「萌江」さんが同じ共通点?があるということで、ライブに呼んでいただくことが出来た。

そして、このライブでも「ほや」を知らない共演者もいたが、もちろん、その方にも人生で初めての「ほや」を食べさせる。ここでも、さすが、”ほや大使”!


酒とマッコリと男と女と自主規制。の巻


そして、最終日である11日(月)は四谷赤坂麹町チャラチャラ流れる”御茶ノ水”にある「駿河台下スタジオ」にて、Makiさん主催の「バレンタインライブ」に呼んでいただきました。

共演者は、大阪府高槻市出身の男女ユニット「カイキンショウ。」、そして、同じく仙台出身のシンガーソングライター「山田祥子」さん、そして、ムード歌謡をお届けする「FUJIETSUKO」さん。

ライブ以外にも、来てくれたお客様へのバレンタインプレゼントがあったり、トークコーナーがあったりと終始、女子校のような雰囲気のイベントでした。

ライブと言うと、写真で見ていただいたら分かる通り、「ほや」の宣伝から始まり、「怨念」で終わるという振り幅がすごいライブとなった。

▲ほや酔明には4つ入りの大箱もあるよ!


▲同性は共感!異性は恐怖!

会場全体をステージにし、時には会場から消え、お客様の隣の席でも歌い、お客様のコートの匂いを嗅いだり(自主規制)、彼女の持っているエンタメ性を見事に表現できたステージだった。…これはまた見たくなっちゃうよね。

しっかり、三日間の中で、ほやの布教(宣伝)もすることができ、自称”ほや大使”として名乗るだけのライブをすることが出来た。

これをきっかけに、東京で出会った方にも、石巻を、ほやを、そして「萌江」さんを身近に感じていただけると嬉しく思います。
地元である「石巻市」に根付いて活動している、彼女の活動に今後もご期待ください!

写真協力:Takafumi Chiba

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この記事を書いた人

1984年2月29日生まれ(閏年) 小学校を5回転校している「プロの転校生」 21歳で起業し、経営・マネジメント・プロデュースを経験。 趣味は旅行と読書。