本日は「江戸時代のベストセラーから学ぶ健康法」についてお話ししていきたいとおもいます。
人生で重要なことのひとつに「健康な身体」がありますが、
坂本も30代後半になり、少しずつじぶんの身体について気にするようになりました。
江戸時代にベストセラーになった「養生訓」という健康本があるのですが、
医者でもあった貝原益軒(かいばらえきけん)という方が
83歳の時に書かれた本だといわれていて、
江戸時代の平均寿命は40歳を下回っていたなか、
認知症や寝たきりになることなく、まさに健康長寿を体現した人なんですね。
本日は、
「養生訓」から学びになったことをご紹介したいと思います。
そもそも「養生」とは、
日々の生活に気をつけて、
健康であるように病気を予防することを意味していて、
本の中には、
・寝ることを好んではよくない。長く眠ると、気の循環が悪くなる。
・腹いっぱい食べてはならない
・言葉を慎み、無用の言葉をはぶいて、口数を少なくするが良い
・病気が重くても胃の気のある人は生きる。胃の気のないものは死ぬ。
・善悪は全て習慣から起こる
など食生活や睡眠、性生活や排泄、薬の服用の仕方まで細かく書いてあります。
この本を読んで、坂本も心身の健康を保つためにいくつか自分との約束事を決めました。