おはようございます。坂本です。
毎週、月曜日はこれまでの配信の中から、あらためてお伝えしたい内容を再放送しています。
今回は、2022年9月12日に配信した「あなたが本気を出すときはいつですか?」の再放送です。
結論をお伝えすると「日常から本番を意識する」になります。
カメラがまわったときとか、マイクの前でパフォーマンスをするときが「本番」ではなくって、
プロは「日常から本番」を意識しているよというお話です。
先日、テレビで、海外の大企業の社長がアルバイトに変装して、店舗に潜入調査しに行くドキュメンタリーを放映していました。
普段はみえないような、
誰よりも朝早く出勤しているかた、
お店をいつも明るくするために積極的に声かけをしているかた、周りから愛されているかた、
そういった現場で働いているかたがいるから、会社が成長していることを実感します。
最後、種明かしをして、感動するような動きをしていたスタッフには社長から特別なギフトが贈られるのですが、
芸能界で成功しているかたも、どんな仕事もサボらないというのを思い出しました。
この再放送回は、なぜ再放送しようとおもったのかを話している「はじまり」、「再放送」、そして、今回の動画についてあらためて考える「おわり」の三部構成となっています。
「おわり」では「チャンスはチャンスの顔をして歩いてこない」ということについて話してみようと思いますが、
こちらの内容は、塾メンバー限定とさせていただいております。
それでは、
ここから再放送のスタートです!
(おわり)
お疲れさまでした。
「日常を、将来あなたが目指している仕事の、失敗してもいい本番に変えよう」
というのは、どうしても忘れがちなので、
ぜひ、意識していただければうれしいです。
このことでいうと、チャンスはチャンスの顔をして歩いてこない、ということでもあります。
たとえば「30日間、毎日練習をつづけたら、あなたが望むようなステージを用意します」と言われたとします。
そうしたら、どうでしょうか?
絶対、頑張れますよね。
でも、それはあなた以外のみんなが同じです。
今日の冒頭で話した、潜入調査をされたスタッフの方たちは日常から周りから感謝されるような動きをしているからこそ、いつも通りの行動が社長を感動させたのだと思います。
つまり、チャンスはチャンスの顔をして歩いてこないんですね。
しかも、チャンスは日常からさまざまなアンテナを立てている人しかキャッチできないんですね。
繰り返しますが、
日常でカメラが回っていたら、
どのように言葉を発するか?
いつもオーディションだと思えている人がプロになっていきます。
一時期はテレビで見ない日はなかった、島田紳助さんというかたは「反省ノート」というものをよく書いていたそうです。
テレビで、いろんな方と絡んでいくなかで、こういうふうに返したらよかったっていう反省とか、
もしくはこのまま返したらどんなふうな展開になったかっていう、その対談で違う展開っていう別ラストみたいなのを書いていたようです。
プロはいつでも日常から本番を意識していたことがよくわかるエピソードですよね。
まずは、今日から少しずつでも意識していきましょう。
本日の話がなにか参考になっていただければ幸いです。