MY TOWN CONCERT WITH YOU MY TOWN CONCERT WITH YOU
#112 師匠から教わった大切なことば

そのことで、会社のメンバーがバラバラになり、売上もあがらず、まとまった金額が支払うのがむつかしくなりました。

人生ではじめて「お金」をあつめるためにいろいろと動いて、そんなじぶんが情けなくて、とても落ち込んでいました。

共通の知り合いから、坂本の状況を聴いていたからか、
ご飯でもたべないか?」と電話があったんですね。

待ち合わせ場所にいくと、まとまったお金がはいった封筒を用意してくれていました。

そのとき、嬉しくって、情けなくって、ポロポロと泣いてしまったんですね。
そんなぼくに「泣くなよ、友だちじゃないか。ひとは信用しなくてはならないよ。でも、ひとを見る目利きだけはつけないとね」ということばをかけてくれたんですね。

このときのことは生涯、忘れることはないとおもいます。
モノを持たない主義の坂本でも、その封筒はいまでも大切にとってあります。

まとめると、
ほんじつは坂本の「失敗談」となってしまいましたが、たいせつにしていることばについてお話ししました。
ひとに出会いによって、こんなにも生き方は変えられるんですね。

本日の話がなにかさんこうになっていただければうれしいです。