岡本さんは芸術は「大衆の中」にあるべきと考えていて、
作品をほとんど売らなかったそうです。
なぜなら、所有されることで作品が公開されなくなるから。

そのおかげで、こうやって作品に触れることができ、感じることができます。

そして、作品に触れる人にこういいます。

「絵はクイズのように隠された答えを当てるために見るのではない。
良いと思った分だけあなたは分かったのです。
分からない分など、心配することはない。
創造と鑑賞は永遠の追っかけっこ。」

川崎市にある岡本太郎美術館は好きな場所のひとつなのですが、
来月よりリニューアルオープンということで、今から楽しみです。

まとめると、
以前にも話しましたが、
感動させられる人は、じぶんが感動に敏感なひと。
ワクワクしたり、ソワソワしたり、
心が動く瞬間をたいせつにしたいです。

本日の話が何か参考になっていただければ幸いです。