おはようございます。坂本です。
今日は「5種類の富と5つの質問」というテーマでお話ししたいと思います。
✔ 最近ちょっと余裕がないなと感じてる方
✔ 幸せって何だろうって、ふと立ち止まってしまう方
✔ 人生の軸を、もう一度整えたいなと思っている方
こんな方にこそ、聞いていただきたい話です。
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実は、アップルのティム・クックさんや、投資家ビル・アックマンさんといった超一流の方たちが、「これは読んだほうがいい!」と絶賛している1冊の本があります。
タイトルは、
『5つのタイプの富:夢の人生をデザインするための変革指南書』
(ちょっと残念なんですけど、まだ日本語訳は出ていません)
ただ、今回取り上げる記事では、その中のエッセンスをギュッと凝縮して紹介されていたので、今日はその中から、前半の3つの「富」と質問をご紹介していきます。
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まず1つ目は「時間という富」です。
こんな問いかけがありました。
「あなたが、愛する人と過ごすために残された時間は、どれくらいありますか?」
例えば、自分が今40歳で、親が65歳だとして。
親と年に1回しか会っていなかったら……
親が80歳で亡くなると仮定すると、残りは「たったの15回」。
この15という数字、どう感じましたか?
実はぼく自身、この問いを読んだときにゾッとしたんです。
「会いたい人に、ちゃんと会えてるかな」って。
“時間”という富は、見えないけれど、とても貴重。
今この瞬間の選択が、未来の後悔に繋がることもあるんですよね。
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続いて2つ目は、「社会的な富」。
これは、人とのつながりのことを指します。
質問は、こんな感じです。
「あなたの葬儀で、最前列にいるのは誰ですか?」
……ちょっとドキッとしますよね。
でも、たしかにそう。
人の本当の価値って、最後の瞬間に現れるとも言われます。
「どれだけの人が、自分の人生を見送ってくれるのか」
それって、普段どんなふうに人と関わってきたか、の答えなんですよね。
もちろん、人数が多ければいいってわけじゃない。
でも、たった一人でも「この人に来てほしい」って思える存在がいるかどうか。
それが、“社会的な富”のあり方なのかなと思います。
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3つ目は「精神的な富」です。
質問は、こちら。
「10歳の自分が、いまの自分を見たら、何て言うと思いますか?」
……これは、意外と刺さります(笑)
10歳の頃の自分って、結構素直で、ちゃんと夢もあって。
その目から見て、「よくやってるよ」って思えるのか?
それとも、「え?そんな大人になっちゃったの?」って思われるのか。
坂本自身、これを考えてみたときに、
「あの頃よりはちょっとは頼れる人になれてるかな」なんて思ったりもしましたが、まだまだ途中だなっていうのも正直なところです。
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ここまで、
・時間の富
・社会的な富
・精神的な富
この3つについてお話ししてきましたが、
全部に共通しているのは、
「自分に問いを立ててみること」で、豊かさの方向が見えてくるということ。
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まとめると、今日は「5つの質問と富」の前半として、
✔ 時間=「愛する人と過ごす時間は、あと何回?」
✔ 社会=「自分の葬儀で、最前列にいるのは誰?」
✔ 精神=「10歳の自分が、今の自分を見たらどう思う?」
この3つを紹介しました。
ちょっと立ち止まって、自分に問いかけることで、見えてくることがあるかもしれません。
次回は後半戦、「健康」と「お金」という、もっと身近で、でも難しい2つの“富”についてお話ししたいと思います。
最後まで聴いてくださり、ありがとうございます!