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#586 「関わってよかった」と思ってもらえるリーダーに

おはようございます。坂本です。
今日のテーマは、「”関わってよかった”と思ってもらえるリーダーに」です。

これは、
✔ これからチームをまとめる立場になる人
✔ 人を巻き込みながら何かを進めたい人
に聞いてほしいお話です。

何かを動かすって、簡単なようで難しいですよね。
人に頼みごとをしたり、意見をまとめたり。
思うようにいかないと、イライラしたり、自分ばかりが動いている気がしたり…。

坂本もこれまで、いろんなプロジェクトで人をまとめる機会がありました。
その中で気づいた「リーダーとして大切にしていること」があるので、今日はそれをシェアしますね。

たとえば、人に何かを「お願い」するとき。
つい、「これやっておいて」と“用事”だけ伝えてしまうこと、あるんですよね。
でも、それだけだと、
「やらされてる」って気持ちになってしまいがちです。
そんな時は、「任された喜び」を伝えることが大事です。
「あなたにお願いしたい」と気持ちを込めて伝える。
そして、終わったあとには「それが、こんなふうに広がったよ」と伝える。
そうすると、「自分の関わったことが、誰かの役に立っている」と感じてもらえます。
これって、すごく大きなモチベーションになるんですよね。
それが“やらされ仕事”から“自分ごと”に変わるきっかけになります。
リーダーである以上、関わるひとに「誰でもいい仕事」だと思わせてはいけない。

そしてもう一つ。
リーダーにとって、「威厳」はいらないと思っています。
ナメられてもいい。
大事なのは「この人と一緒に何かをしたい」と思ってもらえること。
人は、「何を言われたか」より「誰から言われたか」で動くもの。
だから坂本は、偉そうにしないように心がけています。
威厳よりも、好感度。
それを大切にしています。

最後に、坂本が意識しているのは、「決める」ということ。
周りの意見を聞き、「どう思う?」と聞くことも大事だけど、誰かが最後は、何かを決める必要があります。
それができるのは、リーダーだけです。
間違っているかもしれないけど、「今はこうする」と言えるのがリーダー。
そう思っています。

まとめると、今日お伝えしたかったのはこんなことです:

✔「任せる」とは「任せた喜び」を感じてもらうこと
✔ 威厳よりも好感度。「一緒にやりたい」と思われるリーダーになること
✔ 決断力は不安を減らす力になる。迷っても「今はこれでいく」と決めること

完璧なリーダーなんていません。
まだまだ、足りないことばかりですが、
「どうやったら、関わってよかった」と思ってもらえるか?それだけは、いつも考えています。

今日の話が、なにかの参考になればうれしいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。