つぎに、
「能力や限界を超えて、手を広げすぎた」ことになります。
事業をしていると、あれもやりたい、これもやりたいと手を広げたり
他社と差をつけるために、あらたなサービスを増やしたり
知らぬ間に組織や個人の能力や限界を超えて、やることを増やした結果、
どれも中途半端になってしまったことがありました。
ここで学んだことは「一点集中、全面展開」です。
まず、自分たちの得意領域を伸ばして、
ひとや組織として余裕が出てきたら、
すこしずつ新しい領域を伸ばしていくことが基本になります。
最後は「コミュニケーション不足」
お客さまや、スタッフと起こるトラブルのほとんどは情報不足や、伝達不足です。
「ハインリッヒの法則」という事故の発生についての経験則があるのですが、
1件の重大事故の背後には、重大事故に至らなかった29件の軽いな事故が隠れており、
さらにその背後には事故寸前だった300件の異常、
いわゆるハッとしたりする危険な状態が隠れているというもの。
ちいさな異常に気づくためにもコミュニケーションを取っていないと掴めません。
ここで学んだことは、
組織であっても「コミュニケーションこそ、すべて」、
さまざまなコミュニケーションツールはありますが、直接会って話すことに勝るものはないなと感じます。
まとめると、
・最初から大きくはじめるのではなく、スモールスタート
・能力や限界を超えて、手を広げず、まずは一点突破
・コミュニケーションは、会話がすべて
あらためて考えると、当たり前だなとおもうのですが、そのときは気づけない。
どんな失敗も受け入れて、人生に活用していきたいですね。
本日の話がなにか参考になっていただけたらうれしいです。