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#558 話すのをやめるとき

おはようございます。坂本です。
今日のテーマは「話すのをやめるとき」についてです。

坂本は、ふだん人と話す機会がとても多い仕事をしています。
そんな中で一つだけ強く意識していることがあります。

それは、「自分が話すことに気持ちよくなってきたら、話すのをやめる」ということ。

これは、なかなか難しいんですよね。
話していると、だんだんテンションが上がってきて、自分の話に没頭してしまうことがある。
でもそのとき、気づかないうちに“自分だけが気持ちいい状態”になっていることがあるんです。

だから坂本は、自分がちょっと気持ちよくなってるな…と感じたら、いったん話すのをやめてみます。

それと同じくらい大事にしているのが、
「その場にいる全員が、何かしら言葉を発する場をつくる」こと。

どんな人でも、必ず“おもしろいところ”があると思うんです。
普段は見えていなくても、その人の価値観や経験、言葉の選び方には、その人にしかない世界がある。

だからこそ、好奇心を持ってその声を聴きたいと思うし、
その場にいる誰もが、「あ、自分もいていいんだな」と思えるような空気をつくりたい。

アインシュタインがこんな言葉を残しています。
「私には特別な才能はありません。ただ、好奇心が激しく強いだけです」

この言葉が好きで、坂本もまさにそんな気持ちで、人の話を聞いています。

もちろん、自分のことを話すことも悪いことじゃありません。
でも、自分の話に夢中になってしまって、相手の声を遮ってしまったり、承認欲求が先に出てしまうと、聞いている人にとっては少ししんどい時間になることもある。

だからこそ、話すことに気持ちよくなってきたら、いったんやめる。
それが、相手の声を聞く余白にもつながっていくんじゃないかと思っています。

……ということで、そろそろ坂本も、自分が気持ちよくなってきたので(笑)、今日はこのへんで終わりにしたいと思います。

まとめると、本日は「話すのをやめるとき」というテーマでお話ししました。

本日の話が、なにかの参考になればうれしいです。
最後まで聞いてくださり、ありがとうございました。