本日は「メジャーデビュー前夜」についてお話ししていきたいと思います。
今から約18年前、学生を中心にした音楽イベントを企画・制作する会社を仲間たちとつくりました。
学生バンドが多かったことから「ガクセイウンドウ」という荒々しいイベントタイトルをつけました。
このイベントに出演していたバンドの中からメジャーデビューしたバンドもいますが、
本日はその中から、三原兄弟を中心に結成された神戸出身のロック・バンド「フレデリック」をご紹介します。
一昨年に、和田アキ子さんとコラボし、地上波やネットでパフォーマンスを披露、TikTok流行語2021特別賞なども受賞しています。
彼らと、はじめて会ったのは2011年頃で、当時、2000人以上を収容できるZEPPというホールで、アマチュアミュージシャンのコンテストライブを企画していました。
そのイベントに出演してくれたのがきっかけです。
デビュー前から、独特な歌詞と、キャッチーなメロディが特徴的で、審査員をしてくれたプロデューサーの明石昌夫さんからの評価も高かったのを覚えています。
出演してくれたバンドを紹介する動画を撮っていて、その動画がまだ残っていたので、ご紹介します。
コメントの方で見れるようにしておきます。
この時から、ベース・コーラス、作詞・作曲などを手がける弟の康司さんがメンバーを引っ張り、兄の健司さんはアーティストに徹しているのが伝わってきますね。
たった40秒足らずですが、じぶんたちがどう見えているのか、どう見せたいのか、考えているのがわかります。
この2年後、彼らはメジャーデビューを果たし、世の中にじぶんたちの才能を届けることになります。
まとめると、
本日はロックバンド”フレデリック”の「メジャーデビュー前夜」について、お話ししました。
じぶんのこだわりを大切にし、実績を出したときに才能といわれ、
周りが、なぜそこまで続けるのか疑問に思うようなことを平気でつづけていけると狂気的といわれます。
売れてから、こだわるのではなく、
売れる前から、こだわりがある。
そんなことを思い出しました。
本日の話が何か参考になっていただければうれしいです。