おはようございます。坂本です。本日のテーマは「MOROHAを語る」についてお話ししていきたいと思います。
皆さん、ふと、じぶんを奮い立たせたくなる瞬間はありませんか?
人生の中で、頑張りたいけれど気持ちが追いつかない時、音楽が背中を押してくれることがありますよね。
坂本にとって、そんな存在が2人組バンド・MOROHAの曲でした。
昨年の12月21日をもって活動休止が発表されましたが、その音楽には多くの勇気と力をもらいました。今日は特に好きな3曲をご紹介します。
最初の曲は「kome」です。
夜な夜な銭を数えてた
これで生きていく これで米を食う
10円舐めたら血の味がした
小銭掴んで殴り込む明日
坂本も20代で起業し、お金のことで苦しんだ日々を思い出させてくれる曲です。「10円舐めたら血の味がした」という表現には、物理的に舐めたという解釈と、「適当にナメていた」という比喩的な意味の両方が含まれているように感じます。その言葉から伝わる切実さは、心に深く響くものがあります。人生の厳しさと、それでも立ち向かう強さを教えてくれる、力強い一曲です。
次は「上京タワー」です。
「やりたい」「やってた」じゃなく「やってる」
進行形以外 信じない
坂本は上京経験こそありませんが、やりたいことを進行形で挑戦することの大切さを、この曲から学びました。器の大きさを問う前に、手と足をどれだけ動かしているのか。才能ではなく行動が重要だと気づかせてくれます。
最後に、「さよならに勝て」です。
厳密にはMOROHAの曲ではありませんが、
俺たちの未来をぶち壊す凶器
それは皮肉にも過去に掴み取ったトロフィー
うっとりと眺めてたら命取り
過去の成功や名誉に執着せず、常に未来を見据えよ、というメッセージが強く心に響きます。
この曲は、MOROHAというグループの人柄をよく表しているとも感じます。
MOROHAの音楽は日本語の力強さを改めて感じさせてくれます。そして、彼らの曲は坂本の人生を支え、背中を押してくれました。活動休止は寂しいですが、彼らが届けてくれたメッセージはずっと心に残るでしょう。
まとめると、本日は「MOROHAを語る」というテーマについてお話ししました。本日の話が何か参考になっていただければ幸いです。最後まで聞いてくださり、ありがとうございます。