本日は「“売れる”と”知られる”のちがい」についてお話ししていきたいと思います。
先日の新聞記事に、ロックバンド「サカナクション」のボーカル「山口一郎」さんへのインタビュー記事が書かれていました。
内容は、
「コロナ禍で音楽でとどける感動の種類を増やしてきた」と言われており、
「売れる」と「知られる」ことがすごい乖離してきている、離れてきていると言われていました。
たくさんの人に知られているからといって
売れているわけではなく
少ない人数でも愛されているとすれば、
それは売れていることになる、ということです。
たしかに、以前はメディアも限られていたため
みんなが知っているひと=売れているひとでしたが、
時代と共にそれは変わってきています。
坂本も学生時代はレンタル屋さんでCDを借りてきて、カセットテープやMDにて録音して楽しんでいましたが、
そこまで音楽を聴くために時間をかけなくても、インターネットをつなげば、ほとんど無料で聴くことができるようになりました。
まとめると、「売れる」と「知られる」ことが、音楽業界に限らず、芸能界では特に一緒ではなくなってきています。
だからこそ、不特定多数のひとに知ってもらう戦略よりも、まずは顔がみえる熱狂的に応援してくれるひとを少しずつ増やすこと。
この戦略でないと、売れることにはなかなかつながっていないのではないなと考えさせられました。
本日の話がなにか参考になっていただければうれしいです。
最後まで聞いてくださりありがとうございます。