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#386 生き様が言葉になる

おはようございます。坂本です。
本日のテーマは「生き様が言葉になる」についてお話ししていきたいと思います。

以前、坂本塾のメンバーさんから質問を受けたことの一つに「影響を受けてきた人はいますか?」と聞かれて、「歴史の偉人であれば吉田松陰さんですかねー。でも、たくさんいますね」と返したのですが、
これまで影響を受けてきた人は本当にたくさんいます。

ほとんどの場合、その人が発する言葉に惹かれたところがあって、つまりは、その人の生き方に惹かれることが多いのだと最近考えていました。

例えば、「男はつらいよ」の車寅次郎のように、学問はなくとも、社会的に立派とは言えないけれど、誰よりも深い人間愛を持っており、そのために短くシンプルな言葉でも人の心を深く打つことができる人がいたり、

また、大橋巨泉さんは「仕事や会社、趣味に時間を捧げるのは、素晴らしい後半生を生きるための準備」と割り切った生き方をしたし、

ジブリの鈴木敏夫さんは、「暇は整理整頓で作れる」と語り、急ぐべきことほどゆっくりと、急がなくても良いことほど速く行う、という仕事術を持っています。

たとえば、こういった言葉ひとつでも、彼らの生き様が伝わってくるのです。
生き様は言葉になるんですね。

行動や考え方が、最終的には言葉として表れ、それが他人に影響を与えることができるのです。
坂本も、そういった生き方を目指していきたいと思っています。

来週は、そんな影響を受けた一人でもある文化人であり、ユーチューバーの岡田斗司夫さんが語った「カリスマ論」についてご紹介したいと思います。

なぜ、私たちは誰かに惹かれ、惹かれる人とはどんな人なのか考えてみたいと思います。

まとめると、本日は「生き様が言葉になる」というテーマについてお話ししました。
本日の話が何か参考になっていただければ幸いです。最後まで聞いてくださり、ありがとうございます。