本日は「ビビってるやつには何もできない」について、話してみたいと思います。
今年は映画をたくさんみるようにしているのですが、人気ジャズ漫画をアニメ映画化した「BLUE GIANT」みてきました。
今年にはいって、いちばん見応えがありました。
大きな目標にまっすぐ、
ひたむきに動いている若者たちから勇気をもらうことができました。
客席は坂本と同じか、もしくは年上の男性の方が多くて、
CGなども使われているのですが、
昨年にみた「THE FIRST SLAM DUNK」と比べると
クオリティは若干、落ちるのですが、
「映画館がライブハウスに!」というキャッチコピーの通り、迫力のある映画でした。
ジャズはロックと違って、何年も同じメンバーで組むことなんてない。
みんな、互いを踏み台にしてのし上がっていく。それがジャズだ
と、
一見、ドライに聞こえることを、プレイヤーは当たり前に理解して、
それぞれのパートの実力をあげていきます。
特に、
メンバーのひとりがじぶんの才能に挫折するシーンがあるのですが、
「ビビってるやつには何もできない」と、
それぞれの成長は止めないところもよかったです。
まとめると、
山登りをしているとき、
必ず一番遅れているひとに合わせてしまうといいますが、
仲間だからこそ、合わせるだけが正解ではない。
「孤独と向き合うこと、自分に集中すること」から逃げていないか、考えさせられる映画でした。
まだ映画を見ていない方はぜひ、行ってみてください。
本日の話が何か参考になっていただければうれしいです。