本日は「自己プロデュースするには」についてお話ししていきたいと思います。
先日、日本国民なら誰でも知っているような有名アニメをつくられているプロデューサーとお会いする機会がありました。
あるアニメでは、30年近く前に考えたオープニングからエンディングまでのフォーマットをいまだに変えていない、変える必要のないくらい、最初に考え抜いたそうです。
また、サザエさんで最後に流れる「じゃんけん」がライバルといっていて、そのアニメの特徴となるものや、つい最後まで見てしまう理由をつくること、
また、新聞のテレビ欄に書いてあることばに命をかけたと言っていました。
そのすべては「最後まで面白く、アニメを見てもらうため
」で、シンプルなことなのですが、どんなに面白いものでも、どんなに素晴らしいものでも、見てもらえないと知られないので、見てもらえる工夫をすることが、プロデューサーのしごとでもあります。
最近では、音楽や映像、あらゆる分野でひとりで作品を作り出すクリエイターが活躍しています。