おはようございます。坂本です。
本日のテーマは「話し方の戦略」についてお話ししていきたいと思います。
今年読んだ本の中で、特におすすめの一冊があります。
「坂本と相席」を聞いたり見たりしている方々の多くは、声を使って表現活動をしている方が多いので、ぜひとも紹介したい内容です。
この本では、
「自分が伝えたいことを、どうやって相手にしっかり伝えるか」
という話し方の戦略について書かれています。
印象に残ったことが3つありますが、
まず1つめは「ストーリー×ファクト」をうまく組み合わせること。
ストーリーは、自分の内面や経験に基づく主観的な情報。
一方、ファクトは外部からの事実、誰にでもわかる客観的な情報です。
この2つをバランスよく混ぜることで、話がわかりやすく、かつ興味深くなるんですね。
坂本も実際にこの方法を意識して、事実を話し、その上で自分の意見や感想を伝えるようにしています。
次に、声のボリュームを「デフォルト大」にすることです。
声が大きくはっきりしている方が、聞き手に自信を持って伝えられ、より印象に残ります。
坂本も、特にアウェイな場所では声が小さくなりがちですが、
声を大きく出すことで、じぶんの存在感を示すことができます。
そして最後に、フィラーをなくすこと。
このフィラーというのは、「えー」「あー」といった無意識に使ってしまう言葉のことです。
これらは、話すテンポが早すぎて考えが追いついていない時に出がちです。
だからこそ、聞き手にどう見られたいのか、何を持ち帰ってほしいのかをしっかりと考えた上で、話す内容を準備することが重要です。
話し上手なプロは、必ず自分が何を伝えたいのかを整理してから話しています。
とても勉強になった一冊でした。
まとめると、本日は「話し方の戦略」というテーマについてお話ししました。
本日の話が何か参考になっていただければ幸いです。最後まで聞いてくださり、ありがとうございます。