おはようございます。坂本です。
本日のテーマは「コット、はじまりの夏」についてお話ししていきたいと思います。
先月、知人の監督に薦められて、1980年代初頭のアイルランドを舞台にした映画「コット、はじまりの夏」を鑑賞しました。
この作品は、9歳の少女コットが過ごす特別な夏休みを描いたヒューマンドラマで、世界三大映画祭のひとつでもある第72回ベルリン国際映画祭の国際ジェネレーション部門でグランプリを受賞しました。
結論。いまのところ、今年、最高の映画でした。
この映画は、大家族の中で寡黙に生きる少女コットが、親戚夫婦のもと緑豊かな牧場で過ごす夏の話です。
普段は、大家族のなかで誰にも注目されない生活を送っていましたが、親戚夫婦からたっぷり受けた愛情と、日々の生活を丁寧に過ごすこと。
いままでに味わったことがない「喜び」を感じます。
主人公コットを演じたキャサリン・クリンチは、この作品がデビュー作。
彼女の透明感のある演技が、ほんとうに素晴らしく、映画を見終わった後、しあわせな気持ちにさせられました。
坂本は、映画や本、音楽など「考えさせられる」作品がとても好きで、この映画もまさにその一つです。
観れる映画館は少なくなっていますが、まだ観ていない方はぜひチェックしてみてくださいね。
「一日」を丁寧に過ごしたくなるはずです。
まとめると、本日は「コット、はじまりの夏」というテーマについてお話ししました。本日の話が何か参考になっていただければ幸いです。最後まで聞いてくださり、ありがとうございます。