本日は「まずは言われたとおりにやれ」についてお話ししていきたいとおもいます。
お笑い芸人の西野亮廣さんが、定期的に配信している音声メディアを、
たまに「ことばの栄養剤」として聞いているのですが、
配信の中で、
「相談されることが多くて、
たくさんアドバイスするけど、
そのまま実行するひとは少ない。
なぜか、相談されたのに、
また、自己流でやってしまうひとがいる。
だから失敗するんだ。
もっと酷いのが、
失敗した後に、
『西野さんに相談したのに、
うまくいかなかった』と言われることがあって、
さすがにそれはしんどい」
と言っていて、
坂本も経験があるので
心から同意でした。
西野さんは続けて、
この相談した側の失敗はふたつあると言っていて
・尊敬しているひとや頼れるひとからせっかくいいアドバイスをもらったのに、それを実行しなかったこと
・尊敬しているひとや頼れるひとの信頼を失ってしまったこと
この2つめの方が実は大きな失敗で、
そのままやっていれば、
アドバイスした側も、それなりに人間ができていれば責任感があるはずなので、
何とか相談したひとがうまくいくように「気にさせる」ことができます。
でも、それが自己流でやられてしまっては、
そこには責任をとる必要もなくなるし、
最悪の場合は、関わりたくないとおもわれてしまいます。
まとめると、
相談したいときや、アドバイスを求めたとき、
相手の力を借りるためにも、
まずは「言われたとおりにやりなさい」ということです。
ただ、あくまでこれはじぶんからアドバイスを求めたときであって、
勝手にアドバイスをしてくるひとに対しては必ずしもそうではないので、ご注意ください。
本日の話がなにか参考になっていただければうれしいです。