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#576 ライオンになれない君へ

おはようございます。坂本です。
本日は「ライオンになれない君へ」というテーマでお話ししていきたいと思います。

こんな人に聞いてほしい内容です。
✔ 自分は芸能の世界で、どんな立ち位置を目指すべきか迷っている人
✔ 今はまだ有名じゃないけど、いつか世の中に届く表現がしたい人

この話を通して、「自分にしかできない戦い方」のヒントになれば嬉しいです。

たとえば、
「どうしてあの俳優さんはあんなに有名なんだろう?」
「自分も、あの事務所に入ったらチャンスがくるのかな…」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?

でもね、今の自分がやるべき戦い方と、有名なタレントの戦い方って、そもそも全然違うんです。

ライオンにはライオンの、
ハムスターにはハムスターの戦い方があるように、
大手事務所には大手のやり方があって、
フリーや駆け出しの表現者には、また別の戦い方がある。

じゃあ、大手ってどうやって戦ってるのか。

彼らの仕事は、「スターをつくって、広めること」です。

✔ 売れるか分からなくても、思い切って予算をかける
✔ CMやテレビ、SNSを使って一気に知名度を広げる
✔ 「今の時代はこの人だよね」と、“空気ごと”つくっていく

つまり、「この人知らないの?そっちの方が時代遅れだよ」っていう空気をつくる。

でもこれって、
✔ お金
✔ 人材
✔ 関係性(コネ)
✔ 影響力

そういう“資源”をたくさん持っているからこそできる戦い方なんです。
僕たちが同じようにやろうとすると、たいてい途中で燃え尽きてしまいます。

じゃあ、僕らはどう戦えばいいか?

答えはシンプルで、**「たった一人の熱狂的なファンをつくること」**なんです。

たとえば、こんな人いませんか?
✔ テレビには出てないけど、地元でいつも行列ができてるお店の人
✔ フォロワーは少なくても、配信で毎回コメントがつく人

彼らに共通しているのは、
「この人のこと、私だけはわかってる」っていう、熱狂的な“近さ”があること。

1万人に知られているよりも、
本気で応援してくれる1人がいるほうが、強いことだってあるんです。

「有名じゃなきゃ意味がない」
「テレビに出てないと一流じゃない」
そう思い込むよりも、
まずは目の前のたった一人を感動させること。

誰かの心をそっと動かす、そんな活動が、
次の誰かに伝わっていくきっかけになります。

坂本も、いつもそんな気持ちでやっています。

まとめると…
今日は「ライオンになれない君へ」というテーマでお話ししました。

✔ 大手事務所は「スターを広める」のが仕事。
✔ 自分にしかできない届け方がある。
✔ まずは、目の前の“たった一人”を感動させてみよう。

そんなお話でした。
本日の話が、なにかの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。