おはようございます。坂本です。本日のテーマは「関心領域」についてお話ししていきたいと思います。

第96回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した映画があります。その内容は、ホロコーストや強制労働によりユダヤ人を中心に多くの人びとが死に至らしめられたアウシュビッツ強制収容所の隣で、平和な生活を送る一家の日々の営みを描いています。

映画のストーリーとしては、非道で残酷なことが塀を隔てた向こうで起こっているのに、家族は贅沢に過ごしているという対比が描かれています。このストーリーはとても考えさせられるものでした。

この映画を見て、ひと昔のことだと思うのではなく、現代でも同様の状況が存在することに気づかされました。

広い意味で言えば、ウクライナでは戦争が起こっており、国が違うので全くの他人事だと思うかもしれませんが、実際にはこの映画で描かれているように、見て見ぬふりをしていることがあるのかもしれません。

自分が豊かになるために犠牲を払っている人がいないか、豊かな暮らしの裏では生きるのに精一杯の人がいるのではないか、と非常に考えさせられる映画でした。

まとめると、本日は「関心領域」というテーマについてお話ししました。

じぶんの関心事はズレていないか、定期的に見直していきたいです。

本日の話が何か参考になっていただければ幸いです。最後まで聞いてくださり、ありがとうございます。