おはようございます。坂本です。本日のテーマは「記憶に焼き付くアイデア」についてお話ししていきたいと思います。
仕事柄、さまざまな企画を考えたり、課題を解決したりと、アイデアを考えることが多いのですが、先日、とある講義で「アイデア」についてお話をする機会がありました。
坂本が参考にしているのは、2007年に書かれた「アイデアのちから」という本です。
結論からお伝えすると、「記憶に焼き付くアイデア」とは以下の要素を持っています。
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単純明快であること
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意外性があること
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具体的であること
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信頼性があること
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感情に訴えかけるもの
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物語性があること
例えば、坂本も好きなジョン・F・ケネディ元大統領の「人類を月へ」という演説は、その当時、誰も月に人が行けるわけはないと思っていた時に、「10年以内に本気で月に行く!」というものでした。これがアメリカ国民を熱狂させました。
また、ソニー創業者の井深大の「ポケットに入るラジオ」というコンセプトは、ソニーを世界企業に飛躍させました。
すごいアイデアやコンセプトは、人を動かし、歴史を動かす力があります。そうした具体例が豊富に盛り込まれたアイデア創造のヒントになる内容となっています。
まとめると、本日は「記憶に焼き付くアイデア」というテーマについてお話ししました。
たとえば、坂本が関わっている「新ニッポンヒストリー」というYouTubeアニメも、「令和版の日本昔ばなしを目指している」という言い方をすれば、30代以上の人はイメージしやすい言葉です。こうやって、年代に合わせて伝わりやすい言葉を変えるのも効果的かもしれません。
本日の話が何か参考になっていただければ幸いです。最後まで聞いてくださり、ありがとうございます。