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#416 強者は強者の顔をしてはいけない
おはようございます。坂本です。
本日のテーマは「強者は強者の顔をしてはいけない」についてお話ししていきたいと思います。
「坂本と相席」を聞いてくださっている方の多くは、表現活動をしていたり、またはこれから目指そうとしている方が多いと思います。
芸能界ではよく「才能があるかないか」という議論があります。
確かに技術や才能があることに越したことはありません。
ただ、結構現場でお見かけすることで、才能がある人はすぐに目立つし、自分にも自信があるので、その人の意見が強くなる瞬間があったりするんですね。
たとえば、昨年からできる限り、毎週トレーニングに行くのですが、隣から「こうすると鍛えやすくなる!」だとか、「俺はこうやって鍛えてきた」とかを言ってくる人がいます。
もちろん、その話はタメにもなるのだけど、
自分に自信があるからといって、何をする「べき」かという議論を展開してしまうと、本人は気持ちよくなっても周囲は意外と引いてしまうことがあります。
そのため、坂本も何かのプロジェクトで人を集める際には、才能よりも先に「性格を重視」します。
自分自身を俯瞰で見ることができる人かどうか、これも大切な才能だからなんですね。
さらに、自分の影響力を冷静に見極めることは重要です。
求められてもいないのに、自分の才能を見せつけたくなるフラストレーションが爆発してしまいがちですが、身の丈に合った行動を心がけるべきです。
誰かの前で何かをアピールする時には、必ず、そのひとに与えられた「持ち時間」があります。
坂本も、さまざまなシチュエーションで話すことがありますが、この時間はその人の影響力に比例するので、ここがどれくらいの時間が適正なのか?をまず考えるようにしています。
まとめると、本日は「強者は強者の顔をしてはいけない」というテーマについてお話ししました。
自分に自信がある人ほど陥りやすいことだと思うので、意識していきたいですよね。
本日の話が何か参考になっていただければ幸いです。最後まで聞いてくださり、ありがとうございます。