おはようございます。坂本です。
本日のテーマは「プロデューサーの役割」についてお話ししていきたいと思います。
プロデューサーの役割は、
様々な分野で重要な存在です。
最近、ご一緒にさせていただいている方で、
テレビシリーズや劇場版アニメの「シティハンター」「名探偵コナン」「犬夜叉」などの企画を手がけた初代プロデューサーの諏訪さんがいます。
諏訪さんと話していると「型」をまず考えられていて、
例えば、シティハンターでは惚れた女性が次の未来に向けて歩み出し、
主人公の冴羽獠は去っていく、
最近の若い方にはピンとこないかもしれないですが、
新宿版「寅さん」を「型」にして番組を作ったそうです。
名探偵コナンでは「ミステリー城へようこそ」というコンセプトを掲げ、
ドアの開閉でお話が始まり終わるという演出を続けました。
これらのコンセプトは数十年経った今でも変わらず続いています。
また、先日紹介した、ジブリの鈴木敏夫プロデューサーも映画制作の日々を語り、
「映画を作っている日々が一番楽しい。この素晴らしい日々を続けるために、映画をヒットさせてきた」と言っていましたが、
プロデューサーの役割のひとつは「続ける」ことを想定し、
続けやすくするために設計することに尽きると感じます。
まとめると、本日は「プロデューサーの役割」というテーマについてお話ししました。
プロデューサーたちが、
どのように続けるために「ひと」「もの」「かね」の交差点に立ってきたか、
もっと学びたいです。
本日の話が何か参考になっていただければ幸いです。最後まで聞いてくださり、ありがとうございます。