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#346 今日、誰のために生きる?(前編)

おはようございます。坂本です。
本日のテーマは「今日、誰のために生きる?」についてお話ししていきたいと思います。

毎月、様々な本を読んでいる中で、今年特に影響を受けた一冊があります。
その本は、今日のタイトルでもある『今日、誰のために生きる?』という本です。

とても素晴らしい本なので、2回に分けてお話しします。

突然ですが、みなさんに質問させてください。

 

椎茸を食べたことありますか?
卵を食べたことはありますか?
薬が家にありますか?
旅行に行ったことはありますか?

 

ほとんどの皆さんが「はい」と答えるとおもいます。
実は、これ全部江戸時代の庶民にとっては全て贅沢なことだったそうです。

江戸時代では、贅沢だったことがいつのまにか当たり前になり、私たちは幸せを感じる心、心のゆとりがなくなってきていると著者はいいます。

著者は、アフリカにあるブンジュ村にいったことをきっかけに、いまでは当たり前の瞬間が、幸せであることを教えられます。
ブンジュ村では、家族が助け合い、コミュニケーションを大切にする生活が描かれています。

ご飯が食べられること、ただいまと言ったらおかえりと返事があること、抱きしめられたら温かい気持ちが生まれること。

これがあるだけでひとは幸せになれることを知ります。

坂本も、時間を節約しようと躍起になっていたり、当たり前の幸せを見失いがちであることに気づきました。
この本は、身近な幸せを再発見するための学びに満ちたものなので年末年始の時間がある際に、ぜひ読んでみてください。

続きについてはまた明後日、お話しさせてください。
本日の話が何か参考になっていただければ幸いです。最後まで聞いてくださり、ありがとうございます。