本日は「世界が育てたボーイバンド」についてお話ししていきたいと思います
仕事に集中して、ゾーンにはいりたいとき、
世界が育てたボーイバンド「BTS」をよく聴きます。
2013年、韓国でデビューしてから約7年で、アジア人初のビルボード1位や、韓国語のまま英語圏でヒットし、世界的人気グループとなります。
普通、アイドルは「芸能事務所によってつくられた存在」というイメージが強いですが、
BTSは「みずから考える独立したメンバー」であり、「自分のことを自分らしく語るミュージシャン」という点をうまく打ちだしています。
どうしてもアイドルだと「つくられている音楽」とかんじますが、彼らは「偽りのない音楽」に成功しました。
このことから考えると、特にいまのアーティストやタレントはじぶんのことを、じぶんらしく言えることがとても大切で、
さらに、BTSはデビュー前から、ファンとやり取りするオンラインコミュニティをつくりあげ、活動の舞台裏や制作過程もコンテンツにしてきました。
以前、聞いた話で「お客さんを集めてから店を立てろ。」という話をきいたことがあります。
お客さんをあつめてからお店を開くと絶対にうまくいく。
いきなりお店を初めて、それからチラシを配るからうまくいかない。ということなのですが、
この「堅実」な戦略もとても重要だと感じます。
まとめると、本日は「世界が育てたボーイバンド」、BTSについて考えてみました。
じぶんの活動を知っていただくという点で、なにか参考になっていただければうれしいです。
最後まで聞いてくださり、ありがとうございます。
参考文献:キム・ヨンデ『BTSを読む』柏書房