ひとつは「シャイで人情味があって、お節介な東京人」
寅さんは、柴又にいけば、会えそうな気がする、そんな存在。
シャイで人情味があって、お節介な寅さん、あたらしいものに隠れて、どこかにいってしまった東京らしさ、東京の男性像を感じることができます。

ふたつめは「日本各地のうつくしさ」
全国各地でロケをおこなっているので、もう失われてしまう日本各地のうつくしさを映像が保存されており、見ることができます。
今はほとんどの景色がなくなり、変わってしまったところもあるので、大変貴重な映像になっています。

まとめると、本日は坂本にとってのスーパーヒーロー、寅さんについてお話ししてみました。

2100年には日本の人口6,000万人になってしまうと言われており、もしかしたら今以上に日本らしい景色が失われていくのかもしれません。
今年は、福島県会津若松から走る全国屈指の秘境路線、只見線にのったり、兵庫県の城崎温泉、山口県の萩市など、まだ行ったことのないところや塾メンバーの近くに行こうと計画しています。

ぜひ、みなさんも「男はつらいよ」をみて、日本の美しさを再確認してみてください。

本日の話が何か参考になっていただけたらうれしいです。