本日は「不自由だから自由になれる」についてお話ししていきたいと思います。
早速ですが、坂本にとって自由とは、
「好きなときに、好きなところへ、冒険できる状態」
だと思っていて、
「冒険」というのは文字通り旅行とか、
チャレンジしている事とか、さまざまな意味があるのですが、
みなさんにとって自由とはどんなイメージでしょうか?
何かから解放されているイメージを抱かれる方は多いのではないでしょうか?
産経新聞の「朝の詩」に
『凧が空高く飛べるのは誰かが糸を引っぱっているから。
でも凧はその糸さえなければもっと自由に空を飛べると思っている
その糸がなければ地上に落ちてしまうのも知らずに』
という詩が投稿されたのですが
この詩を見て、
じぶんを制限している仕事や、家族、経済的な事情、
ルールやマナーなど、
それらの「不自由」があるからこそ、
「自由」でいられているのではないかと考えるようになりました。
曽野綾子(その あやこ)さんが書かれた
『善人は、なぜまわりの人を不幸にするのか』 という本の中にも、
「人間は不自由の中にいてこそ、自由を想うのであって、
自由の中にいると、食べすぎた後の胃袋みたいな気分になる』
と書かれていました。