おはようございます。坂本です。
今日は「果報は練って待て」というテーマでお話ししたいと思います。
この話は、
✔ がんばっているのに結果がなかなか出ない人
✔ 何かを始めようとしていて不安な気持ちがある人
に、ぜひ聴いていただければと思います。
⸻
「果報は寝て待て」
一度は聞いたことがあることわざかもしれません。
「良いことは、焦らず待っていれば自然とやってくる」
という意味で使われますが、
坂本はこの言葉が、あまり好きではありません。
なんとなく“運任せ”な感じがして、
人生を放棄しているような気がしてしまうからです。
⸻
そんな中、この言葉を置き換えたのが
世界のホンダをつくった創業者・本田宗一郎さんでした。
彼はこう言いました。
「果報は“寝て”待つのではなく、“練って”待て」
つまり、物事を始める時こそ、
より周到に計画を立て、より慎重に実行することが大切だと。
⸻
豪快なイメージを持たれる宗一郎さんですが、
この言葉は、経営者としてのとても慎重で繊細な一面を表しています。
坂本はこの言葉が大好きです。
決して人生を運任せにしない。
ギリギリまで「まだやれることはないか?」と考えきる。
だからこそ、あとで言われるんです。
「運がよかったね」って。
でもその裏には、見えない“練り”があるんです。
⸻
「何も変わらないな」と感じるときこそ、
もう一度、自分にできる準備を見直してみてください。
夢(ドリーム)は、ただ“待つ”ものではなく、
“動いて”実現していく(トゥルー)ものです。
⸻
本日は「果報は練って待て」というお話をさせていただきました。
本日の話が、なにかの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。