特に「詩を書くときは、見えているものを書きなさい」とアーティストに言い、
その人が見えているものに、その人の感情や考え方が表れており、毎日の生活のなかで感じたこと、そのときに見えたものを大切にして覚えておくことが、アーティストがやらなくてはならないこと。
そのようにして本当に見て感じたことは、必ず伝わる。
という言葉が印象的でした。
また、木﨑さんが渡辺音楽出版社で働かれているとき、渡辺プロダクション(ナベプロ)の創業者でもある渡辺晋(わたなべしん)さんが、会議で飲み物の出前をとるとき、必ずひとりひとりの好みを聞くようにさせていたようでした。
クリエイティブな業界で働く人たちも、クリエイターたちは千差万別で、その感性を尊重しようとしているというエピソードが好きでした。
まとめると、
クリエイティブな業界にいる方は誰しもが自分の感性を信じ、それを大切にすること。
そして、日常的に感動したことがあれば、それはなぜなのか自分なりに答えを出すことで、自分だけの発見や発明が生まれる。
ということです。
本日の話が何か参考になっていただけたらうれしいです。