芸術家、横尾人間さんの本にハマってしまい、
神戸にある横尾忠則現代美術館にも行ってきました。
「言葉を離れる」という本で、
『死ぬということは肉体の中から全ての言葉がなくなる状態のこと。
だから生きている間にうんと使い果たして、言葉の器を空っぽにできれば最高』
ということばを読んで、
生きること、死ぬことの意味を理解した気がしました。
また、
「未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし」という本には、
『何をするにも「わたしが人類で初めて●●を体験するわけじゃない」
と唱えることで、どんなことでも気持ちが楽になる。』
と書いてあって、
どんな時も、人類で初めて●●を体験するわけじゃない、
と呟けばどんなことでも勇気を持つことができると、いいことを知りました。
読書するときの注意として、
「読書について」という本では、
『読書とは他人にものを考えてもらうことである。
一日を多読に費やす勤勉な人間はしだいに自分でものを考える力を失ってゆく』
という言葉にはぐさっと来ました。
あたらしいことを知るのは大切ですが、
じぶんで考える力を失わないようにしたいとおもいました。