おはようございます。坂本です。
本日は「『ビーチボーイズ』に学んだ生き方」についてお話ししたいと思います。
坂本が毎年この季節になると見返したくなるテレビドラマがあります。
それが『ビーチボーイズ』です。
この作品は、海辺の民宿にやってきた、まったく性格の違うふたり──
広海(反町隆史)と海都(竹野内豊)が、ぶつかりながらも友情を深めていく、ひと夏の物語です。
坂本が特に好きなのは、第4話。
エリート商社マンだった海都が、都会の仕事を辞めて、民宿に残ろうとする話です。
でも、そこに彼の上司がやってきます。
「戻ってこい」と説得しに来たんですね。
それでも、海都の意志は変わらない。
浜辺で釣りをしながら、上司がこんなふうに語りかけます。
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「誰でもな、みんなお前みたいにやりたいと思うんだよ。でもな、できないんだよ。
将来のこと、家族のこと、いろんなことがあってな、現実にはできないんだよ。
…でも、やれよ。好きにやれよ。それで失敗しろ。うんと後悔しろ。
俺の人生が間違ってなかったんだって、お前が間違ってたんだって、見せてくれよ。
その時また、見にくるよ」
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このシーンが、何度見ても泣けるんです。
「誰もが好きに生きたい。でも、そうできない。
だからこそ、お前は行け。」
突き放しているようで、
実は、背中を押しているような言葉です。
たしかに、自分の道を選ぶって、怖いですよね。
でも、あとで「やっぱりあのとき、ああしておけばよかった」って思うよりも、
自分で選んで、ちゃんと失敗して、そこからまた立ち上がれるほうが、
きっと悔いが残らない。
『ビーチボーイズ』は、そんなことを教えてくれるドラマでした。
今の時代、こういうドラマは少なくなったかもしれません。
でもこの夏、改めて見てみると、きっと何かが心に残ると思います。
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まとめると…
✔ 自分の道に迷ったときは、自分の“気持ち”に正直になってみる
✔ 反対されたり、怖くなっても、「それでもやる」って決めることが大事
✔ 『ビーチボーイズ』は、そんな勇気をくれるドラマです
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本日の話が、なにかの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!