おはようございます。坂本です。
今日は 「アイデアは数で勝負」 という話をしたいと思います。
今日はアイデアについて少し考えてみたいと思います。
坂本も仕事柄、いろんな企画を考える機会が多いので、常に「アイデアをどう生み出すか?」を意識していますが、
アイデアを考えられる人って、ごく一部の限られた人だけのものだと思ったことはあるでしょうか?
実はアイデアって、「ひらめき」や「才能」だけで生まれるものじゃなくて、とにかく数を出すこと が大事だったりします。
『アイデアのつくり方』(ジェームス・W・ヤング著) という本があって、
そこに書かれている大事な考え方が 「アイデアとは、既存の要素の組み合わせである」 ということです。
つまり、まったくゼロから新しいものが生まれるわけじゃなくて、
何かと何かを組み合わせることで生まれる ということですね。
たとえば、
• スマートフォン =「電話」+「インターネット」
こんなふうに、すでにあるものを掛け合わせることで、新しい発想が生まれています。
だから、「まったく新しいものを考えなきゃ…!」と気負うよりも、
「既存のものをどう組み合わせたら面白いか?」という視点を持つことが大事なんですね。
とはいえ、いきなり「すごいアイデア」を出せる人なんていません。
だからこそ、大事なのは「数を出すこと」です。
実際、天才と呼ばれる人たちも、最初から傑作を生み出していたわけじゃなくて、
とにかくたくさん作ることで、その中から名作が生まれている んです。
✔ エジソンの登録特許数は1093件
✔ モーツァルトは600曲以上の作品を作曲
彼らは、ひとつのすごいアイデアを生み出すために、とにかく数を出し続けることを習慣にしていた んですね。
つまり、「いいアイデアが浮かばない…」と悩むより、
まずは「とにかくたくさん考えてみる」ことが大切、ということです。
そして、すごいアイデアというのは、「オリジナリティ」と「求める人がいるか」 という視点を持つことも重要だったりします。
たとえば、これまでの常識を覆すようなアイデアは、
✔ 独自性がある(新しい発想)
✔ 誰かが求めている(需要がある)
この2つが組み合わさったときに生まれています。
だからこそ、とにかく数を出して、その中から「面白くて、役に立つもの」を見つける というプロセスが大事なんですね。
まとめると、本日は「アイデアは数で勝負」という話をさせていただきました。
✔ アイデアは「何かと何かの組み合わせ」
✔ 天才たちも、とにかく数を出すことを習慣にしている
✔ オリジナリティと必要性を両立することが重要
「いいアイデアが思いつかない」と悩むより、
まずは「数を出すこと」を意識してみる。
その中から、きっと面白いものが生まれてくるはずです。
本日の話が何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで聞いてくださり、ありがとうございます!