本日は「わたしはわたしで素晴らしい」についてお話ししていきたいと思います。
幸福についての調査で、
日本では、50代前半から年齢を重ねるごとに
「幸福である」と回答する比率が高まるようです。
それは、じぶんの能力を知ったり、
期待しないことや、他者への嫉妬心も低下するからだと考えられるそうで、
SNSで、身近な友人たちのうまくいっている姿や、
幸せそうな姿をみて
「いいな〜」「それに比べて自分は…」
と考えたことはないでしょうか?
坂本ももちろんあります。
そんなダメなじぶんになりそうな時は
「わたしはわたしで素晴らしい」と唱えるようにしています。
というのも、攻撃的になるひとの動機のほとんどは嫉妬や欲求不満で、
自分自身の満たされない気持ちを相手を攻撃してすり替えているようです。
岸見一郎(きしみいちろう)さんが書かれた『不安の哲学』には、
「嫉妬する人はいつも不安」とありましたが、
定期的に自分が自分を認めてあげる機会をつくらないと、
いつの間にか悲観的になり、
誰かに依存してしまったり、相手の発言によって振り回されてしまいます。