本日は「夢中をとめないで」という話をしていきたいと思います。
先日、さかなクンの半生を描いた映画「さかなのこ」を観てきました。
さかなクンがモデルで、
お魚を観たり、お魚の絵を描いたりするのが好きな「ミー坊」が、
じぶんの好きをまっすぐに追いかけていくストーリーなのですが、
登場人物の全員が、ミー坊の好きをとめないんですね。
暴走族の総長も、学校の先生も、床屋風のおじさんも、
アルバイト先の店長も。
そして、特に最大の味方がお母さん。
小さい頃からお魚好きのミー坊が水族館にいくと、閉館時間までいるんですね。
お兄ちゃんは『いつものことか…』と、寝て待ってるんですね。
お母さんは「もう帰るよ」とも言わず、
「また来週来ようか」というんですね。
高校生になり、三者面談のときに、
成績がいまいちなミー坊に対して、
『お魚のことはほどほどに』と言われるのですが、
この子はこの子、
「この子はお魚が好きで、お魚の絵を描いて、それでいいんです」
とお母さんが言うんですね。