おはようございます。坂本です。
今日は「監督とプロデューサーの関係」について、お話ししたいと思います。
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✔ 映画やドラマの裏側に興味がある
✔ プロデューサーって何をする人?と感じている
✔ 将来、作品づくりに関わってみたい
そんなふうに思ったことがある人に、今日のお話はおすすめです。
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映画って、監督がすべてをつくっているように見えるかもしれませんが、
実はその“裏側”には、たくさんのスタッフが関わっています。
その中でも、プロデューサーという役割は、
「映画を作品として完成させる責任」を持つ存在なんです。
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たとえば、ハリウッドでは「プロデューサーシステム」が中心。
アカデミー賞の“作品賞”は監督ではなく、プロデューサーに贈られるほど。
つまり、監督はあくまでプロデューサーに雇われている、という立ち位置なんですね。
一方で、日本やヨーロッパでは「ディレクターシステム」。
監督が作品の全体をリードするスタイルが主流です。
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じゃあ、プロデューサーは実際に何をしているのか?というと…
✔ 監督の企画に「GOサイン」を出す
✔ 出資してくれる人を探す
✔ 予算を管理する
✔ スケジュールやスタッフを整える
✔ 完成した作品を、世の中に届ける
“人・ものづくり・お金の交差点に立つ”仕事だと思います。
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坂本が大切にしているのは、
「監督のやりたいことを、どう実現させるか?」という視点です。
いわば、“守り”ではなく“攻め”のサポート。
クリエイティブ以外のことで監督が悩まないように、環境を整えて、
「さあ、あとは作品に集中して!」と、背中を押すようにしています。
「これは無理」と制限をかけるよりも、
「どうやったらできるか?」を考えて動く。
そして、「クリエイティブ以外のことはどうにかするから、結果で応えてほしい」と無言で伝える(笑)
でも、そんな緊張感のある関係が、作品を前に進めていくと信じています。
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どんな名作にも、陰で支えている誰かがいます。
それがプロデューサーの仕事であり、やりがいでもあるんです。
坂本としては、イギリスでもこのプロデューサーという役割について、
現地で刺激を受けながら学んできたいと思っています。
作品を世の中に届けるには、勇気と覚悟が必要ですから。
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まとめると、今日は「監督とプロデューサーの関係」についてお話ししました。
✔ ハリウッドは「プロデューサー主導」、日本やヨーロッパは「監督主導」
✔ プロデューサーは、企画を成立させる“後押し役”
✔ 守るだけじゃなく、“攻め”の姿勢で、作品を成功に導く
映画って、ひとりでつくるものじゃない。
だからこそ、誰かの夢を形にするこの仕事に、僕は誇りを持っています。
本日の話が、何か参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!