本日は「大いなるアマチュアであれ」について考えてみたいと思います。
この「大いなるアマチュアであれ」ということばを、
20代のときに言われたことがあります。
このことばは、
「興味があったから」「好きだから」というすごいシンプルな気持ちをたいせつに、チャレンジ精神や、ハングリー精神を忘れないようにする、ことだと考えています。
戦後の日本で、新聞・ラジオ・テレビ・広告・イベントなどで、あたらしい道を切り拓いた、伝説的プロデューサーの小谷 正一(こたに まさかず)さんも、
『ベテランであると同時に、素人の発想でなければならない』
と言っていて、
なにもない、まっしろなじぶんで、
物事をみてみたり、チャレンジすることがたいせつです。
堀江貴文さんの「ゼロ」という本にも、
「人が新しい一歩を踏み出そうとするとき、
次へのステップに進もうとするとき、
そのスタートラインにおいては誰もが等しくゼロ。
物事の出発点は掛け算ではなく、
必ず足し算でなければならない」
と書いてあって、
何かをするとき、これまでの経験として、
何段飛ばしができないか考えてしまうときがありますが、
最初は、地道な「1」を積み重ねていくところがスタート地点です。