そこで、マーヴェリックは
「なぜ？失敗したとおもう？」
「どうすればよかった？」
と質問し、生徒に考えさせます。
生半可な解答には
「自分のせいで仲間が命を落とした場合、
その理由で遺族に説明できるか？」
とさらに聞いていきます。

指導する立場になると、
指導者が回答を伝えがちだとおもうのですが、
こうやって自分で考えさせ、
行動するサポートこそがコーチングのあり方だと感じるシーンでした。

さらに、ミッションの伝え方も明確です。
何分間で、何をするのがゴールで、
どのように達成させるのか、
明確に伝えていくシーンも印象的でした。

まとめると、
コーチングは、相手に考えさせ、答えを引き出していくこと。
目標を伝えるときは、明確に何をどのようにして、
ゴールはどこなのかを意識する。
トップガン・マーヴェリックの大迫力な映像だけでなく、
チームをひとつにまとめあげ、ミッション達成に向けて動かしていく
マネジメントという点でも勉強になる映画でした。

本日の話が何か参考になっていただけたらうれしいです。