おはようございます。坂本です。
本日のテーマは「チームは思考には向いていない」についてお話ししていきたいと思います。
今日は、団体で何かに取り組むときに大事にしていることをお伝えします。団体で何かをされている方には、ぜひ聞いていただきたい内容です。
坂本は、数名から多い時は数十名の人と一緒に仕事をすることがあります。そんな時、ブレインストーミング(ブレスト)や会議をおこなう場面も少なくありません。
しかし、坂本が感じているのは、全員でのミーティングは考えを広げるには向いていないということです。むしろ、考えを狭めるのに適していると言えるでしょう。
どういうことかというと、
団体で作業に取り組む際に、まず全員で顔合わせやミーティングを行う前に、「一人」で作業を進めることが非常に重要だということです。
どんなことを話し合うべきか、何を解決したいのかを自分自身で整理してから集まる方が、チームの進行がスムーズになります。
坂本が若い時には、何となく会議やミーティングを開くことがありました。それは、一人で考えることが面倒で、孤独を埋め合わせたいという気持ちからでした。しかし、それでは良い結果は得られませんでした。
考える際は、小学生の頃の整理整頓のように進めるのが良いのです。まず、机の中にあるものを全て出して、何があるのかを確認します。そして、捨てるべきものと残すものを分け、いらないものはゴミ箱に捨てます。この作業と同じように、自分が解決したい問題や悩みを一旦紙に書き出すことが大切です。
その後、それらの悩みが何で構成されているのか、なぜ悩んでいるのかを考え、整理していくのです。実際のところ、解決策は会議から生まれるものではなく、一人での考えから生まれることが多いのです。
まとめると、本日は「チームは思考には向いていない」というテーマについてお話ししました。本日の話が何か参考になっていただければ幸いです。最後まで聞いてくださり、ありがとうございます。