本日は「値札をかんがえる」についてお話ししていきたいと思います。
テレビのコマーシャルから、スーパーの食品売り場、コンビニ、暮らしのあらゆるところに値札がついてますよね。
値段を気にせず過ごせるひとっていうのは、なかなか少ないですよね。
本日は、そんな値札の意味をかんがえて、ほんとうに必要なものなのか考えようというお話しです。
坂本塾では、さらに深く関わっていただける方に向けて、限定的に有料のメンバー枠を設けているのですが、月額費が1,800円にしています。
とあるメンバーのかたから「なぜ、1,800円なのか?」質問されたんですね。
回答としては、基準にしているのは映画のチケット代だと。
いまはすこし値上がりして1,900円になっているところが多いですが、坂本塾の開設準備をしていたときは1,800円だったので、その値段にしました。
つまり、メンバーの方へ、映画を見にいった感動以上のことは「最低限」しますよ、という宣言でもあるんです。
この坂本塾のライバルは「毎月、映画を一本みること」にしていて、これ以上の感動がなければ
やめていかれるだろうし、それ以上の感動をつくることを坂本は意識していかなくてはなりません。
この想いでスタートしたんですね。
最近では、インターネットを通して、じぶんの身近なものを「売る」機会って誰でもできることですが、
なぜ、その値段なのか考えることって買ってくれるかたへの最低限の敬意なのかなと。
たとえば、
110円で売るなら、コンビニの珈琲より感動させられるか?
500円で売るなら、牛丼チェーン店より満足させられるか?
1000円で売るなら、5000円で売るなら…
おなじ値札のついているライバルがいるはずです。
まとめると、ほんじつはじぶんがなにかを売るとき、買うときに値札を別のものと比較することを癖づけようという話でした。
じぶんにとっての「価値」をしっかりもっておくことで、誰かの意見に流されたりせず、じぶんの意思で判断していく訓練にもなるし、こういうところで感性は磨かれるんじゃないかなとおもいます。
本日の話がなにか参考になっていただければうれしいです。
最後まで聞いてくださり、ありがとうございます。