おはようございます。坂本です。
今日のテーマは「ポジティブ・プレイ」です。
この話は、
✔ 落ち込みやすい性格に悩んでいる人
✔ つい悪いほうにばかり考えてしまう人
に、そっと届けたいお話です。
実は、坂本自身も、もともとそんなにポジティブな人間ではありません。
何かを始めるときは、「失敗したらどうしよう」とか、「これでよかったのかな」と、つい考え込んでしまうタイプです。
これまでのことを振り返ってみても、心配性な自分とうまく付き合いながら、今までやってきたような気がします。
わかってはいても、ネガティブなことが頭に浮かんでくるときってありますよね。
そんなとき、坂本が大切にしているのが「ポジティブ・プレイ」という考え方です。
これは、無理にポジティブになろうとしなくていい、
だけど“ふり”だけでもしてみよう、というスタンスです。
本気でそう思えてなくても構わないんです。
気分がついてこないときは、「おまじない」くらいの気持ちで「きっと大丈夫だ」と、言ってみる。
それだけで、心の中の空気が少し変わることがあります。
実際に、口に出す言葉って、不思議と自分自身に影響を与えるんです。
「無理かも…」と言えばやる気がなくなり、
「いけるかも」と言えば、少し勇気が湧いてくる。
言葉って、自分の気持ちを引っ張ってくれるんですよね。
よくあるのが、悪い予想がズバリ当たったときに、
「ほらやっぱり…」って思ってしまうこと。
でも、その予想が当たったとして、嬉しいことって、あまりないですよね。
だったら、せめて「うまくいく未来」のほうを想像して、
そっちに向かって動いていくほうがいい。
その方が、気持ちも軽くなるし、周りの空気も明るくなっていきます。
「本気で信じられなくても、ポジティブの“演技”からはじめよう」
そう思えるようになったとき、行動に少しずつ変化が出てきました。
気がつけば、「あれ、前より不安が小さくなったかも」と感じたり、
うまくいったときに「あの時、信じてみてよかった」と思えたり。
たとえうまくいかなかったとしても、「次こそは」と切り替えられるようになったのです。
だから、不安なときほど、口にしてみてください。
「なんとかなるさ」「きっとうまくいく」
そんな言葉を、演技でもいいから声に出してみる。
少しずつ、それが本当になっていく気がします。
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まとめると、今日お伝えしたいことは
✔ 本気じゃなくてもいい。ポジティブの“ふり”をしてみる
✔ 言葉が気持ちを引っ張ってくれる
✔ ハズれても、また次がある。だからまた“ポジティブ・プレイ”
心からそう思えなくても大丈夫。
まずは“フリ”からでいい。
そのフリが、いつしか本物になっていくかもしれません。
今日の話が、なにかの参考になればうれしいです。
最後まで聞いてくださり、ありがとうございます