おはようございます。坂本です。
今日は「この夏の星を見る」というテーマでお話ししていきたいとおもいます。
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先日、ある映画を観ました。
タイトルは『この夏の星を見る』。
最初は、高校生たちの恋愛モノかな?と思っていたのですが、
音楽が坂本の好きな haruka nakamura さんだったので、気になって観てみたんです。
そしたら…いい意味で裏切られました。
観終わったあとは、心がほっとあたたかくなるような、そんな作品でした。
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舞台は2020年。
そう、ちょうどコロナが広がりはじめたあの年です。
茨城・東京・長崎(五島列島)――
それぞれ離れた場所に住む中高生たちが、
会えない中で「同じ時間に星空を見よう」って約束するんです。
たったそれだけの約束が、心を救ってくれる。
物語を通じてじんわり伝わってきました。
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この映画を観て、
コロナ禍のことをたくさん思い出しました。
✔ マスクをつけないと不安だった日々
✔ 人に会う前に体調を何度も確認したこと
✔ 他県ナンバーの車にちょっと戸惑ったこと
✔ 会いたいのに会えなかった大切な人
あのときは、
本当に「当たり前」が当たり前じゃなかったんですよね。
でもその中でも、「空を見上げること」だけはできた。
たったそれだけのことなのに、
誰かとつながっていると感じられた。
この映画は、その感覚を思い出させてくれる、
とても静かで優しい作品でした。
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劇中には、こんなセリフもありました。
「これ以上、私たちからもう、
なんにも奪わないでほしい」
当時、青春の時間を奪われた学生たちの気持ちが
この一言にすべて詰まっているようで、
胸がぎゅっとなりました。
修学旅行がなくなったり、
部活ができなかったり、
友達と話すことさえ難しかったり――
現実の中にも、映画の登場人物たちと同じような想いを抱えた人がたくさんいたはずです。
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でも、さまざまな制約がある中で、
「まだやれることはないか」
「こんな状況でも楽しんでやろう」
と、目の前のことに全力で向き合う中高生たちの姿に、
心から力をもらいました。
この夏、もしタイミングがあれば、
ぜひこの映画を観てみてください。。
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まとめると、
本日のテーマは「この夏の星を見る」。
この映画を通して、坂本があらためて思ったことは――
✔ 忘れかけていた「あの頃」を、そっと思い出すことができた
✔ 空を見上げるだけで、人はつながれる
✔ 大切なものは、いつも日常の「当たり前」の中にある
本日の話が、なにかの参考になればうれしいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。