本日は「安心から信頼へ」についてお話ししていきたいと思います。
山岸敏夫さんが書かれた
「安心社会から信頼社会へ」という本を最近、読みました。
この本は、坂本が好きな糸井重里さんがご紹介していた本でもあり、
安心と信頼は何なのか?書かれている本でした。
この本の中で「安心」は、
日本社会で伝統的に守ってきていた「和」の文化や、安全性、つながりみたいなことを「安心」
独立した個々が尊重し合う関係のことを「信頼」としています。
スティーブ・ジョブズも愛読していた「菊と刀」という本にも、日本人は「恥の文化」を持ち、
「そんなことをすると周りにわらわれますよ」ということで、和を重視し、葛藤を避けるとあって
だからこそ、お互いがお互いを監視するような役目として「和」を重んじる文化や関係性が根付いていったのかもしれません。
坂本は、じぶんのふるさとがないことで、もともとが、地縁関係が薄く、あるはずの「安心」がないことで不安に感じていたのですが、
この本を読んで、信頼できる仲間たちがいて、それがコミュニティとして成立できていれば、それでいいのではないかと考えるようになりました。
まとめると、
本日は、山岸敏夫さんが書かれた「安心社会から信頼社会へ」という本をベースに、安心と信頼について考えてみました。
坂本塾でも「信頼」をベースにしたコミュニティづくりにできるよう、もっと坂本も貢献できるようにしていきたいです。
皆さんには信頼できる仲間がいますか?
本日の話が何か参考になっていただければうれしいです。
最後まで聞いてくださり、ありがとうございます。