本日は「他人の脳をつかう」ことについてお話ししたいと思います。
最近は企画力やアイデアの源泉について話題にしていますが、
今日はアイデアを膨らますヒントについて。
さまざまな形式での会議や、雑談などを通じて、
あるプロジェクトや企画について話し合うことがあるのですが、
ひとつだけ大切にしていることがあります。
それは、すべての意見を「肯定する」ことです。
それぞれの意見に対して「面白いね」「それもそうだよね」といった反応を示し、意見を引き出すように心掛けています。
これにより、相手が話しやすくなり、自分に対しても遠慮なく意見を出してくれるようになります。
このアプローチによって、周りとのコミュニケーションが円滑になるだけでなく、率直な意見を引き出しやすくなります。
そして、それぞれの意見やアイデアは持ち帰れるだけ持ち帰って、後日、じぶんが考える際に必要なものは吸収し、じぶんの考え方や主張を貫きたい場合は、それを大切にすれば良いのです。
だからこそ、ひとがあつまる場で「否定的になる必要はまったくない」です。
まとめると、本日は「他人の脳をつかう」ことについてお話ししました。
話し合いの場では全ての意見を肯定していくことが重要です。それによって、様々な意見やアイデアを受け入れやすくなると考えています。
有名な「孫子の兵法」には、「情報を制する者は戦いを制す」という言葉がありますが、第三者の意見も巧みに活用することで、いい結果が生まれるかもしれません。
本日の話が何か参考になれば幸いです。
最後までお聞きいただき、ありがとうございました。