おはようございます。坂本です。
本日のテーマは「じぶんが聴きたい人の声だけ聴け」についてお話ししていきたいと思います。
今日は、坂本自身にも言い聞かせているのですが、悩んでいる人に共通する問題として「人の意見を聞きすぎる」という点があると感じています。
たしかに、人の意見を聞くことは大切ですが、あまりに多くの声に振り回されると、自分が本当に大事にすべきものが見えなくなってしまうこともあります。
これまでリーダーに関する本を定期的に読んできました。
例えば「失敗の本質」という本では、日本軍の失敗から学べることが多くあり、組織作りで大切にすべきポイントについて考えさせられました。
また、日本の経営者でも、ユニクロの柳井正さんやサイバーエージェントの藤田晋さんの「勝負どころを見極める」姿勢や、稲盛和夫さんの「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に行動する」という考え方は、非常に参考にしています。
中国の古典では、「韓非子」もいいですね。
たとえば、「遠くにいるときは近くに見せ、近くにいるときは遠くにいるように見せる」や、「力が弱いときは強く見せ、力が強いときは弱く見せる」など、状況に応じて、柔軟な対応が大切だと学びました。
そして、今日の本題である「じぶんが聴きたい人の声だけ聴け」ですが、これはマキャヴェッリの「君主論」に出てくる言葉です。
なかなかマッチョなタイトルですが、彼は、「君主は、必要なときにのみ意見を聞けば良い」と述べています。つまり、他人の意見に左右されるのではなく、自分にとって重要なタイミングで必要な声だけを聞くべきで、誰でも彼でもアドバイスをしても良いようにしてはいけないと言っています。
最近、改めて、リーダーシップに関する本を再度勉強し始めました。
ちょうど秋で読書にぴったりの季節ですね。
まとめると、本日は「じぶんが聴きたい人の声だけ聴け」というテーマについてお話ししました。本日の話が何か参考になっていただければ幸いです。最後まで聞いてくださり、ありがとうございます。