本日は「お年玉をつかみ取れ」についてお話ししていきたいと思います。
突然ですが、皆さんはどのようにお年玉をもらっていましたか?またはどのようにお年玉を渡したことがあるでしょうか?
ある家庭では、ひとつの瓶のなかに小銭やお札などを入れておき、お正月になると、その瓶の中に手をいれて、掴み取った額がそのままお年玉になるという企画をしており、話題になったようです。
この企画がすばらしいと思ったところが3つあって
1つめは「ゲーム性があること」
2つめは「おカネの計算に慣れる」
3つめは「おカネを考えるきっかけになる」
1つめの「ゲーム性があること」は、
どのあたりに手を入れればいいのか?や、手の感覚で紙幣なのか?500円硬貨なのか?など、なるべく額を増やすために考えながら、お年玉を手に入れることができます。
また、2つめの「おカネの計算に慣れる」は、年齢にもよりますが、一般的なお年玉は、ほとんど親が代表して預かりますが、
「お年玉つかみ取り」は、一円からお札まで、つかみ取ったお年玉が「いくら」なのか、計算をする必要があります。
そうすると、10円が10枚あつまると100円になる、100円玉が10枚あつまると1000円になると、小さい頃からおカネの数え方を教え、おカネの価値を理解させることができます。