おはようございます。坂本です。
今日のテーマは「いい大人って?」について考えてみたいと思います。
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✔ 人の評価ばかりしている
✔ 自分なら何ができるか考えてない
✔「誰かが何とかしてくれるだろう」と思っている…
そんな人に、今日は「送り手としての目線」を持つとどうなるのか、というお話をお届けします。
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たとえば、SNSや友達との会話で、
「これ流行ってるよね〜」とか「この企画、いまいちじゃない?」って言ったことって誰でもありますよね?
もちろん、そうやって感想を言うのは自由だし、悪いことではありません。
私たちはみんな、コンテンツを“受け取る側=消費者”として生きている部分もあります。
でも、ある時、大人でいると“受け手”だけではいられなくなります。
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そうです、社会に出ると、「送り手」になるタイミングがやってきます。
たとえば、仕事で企画を出したり、誰かに何かを届けたり、発信したり。
つまり、“作る側”になったとき、「それはあんまり」と言われると、ちょっとツラい。
でも、「どうすれば喜んでもらえるかな」「どうすれば届くかな」って本気で考えていくと、ようやく
「ただ評価してただけじゃ、何も始まらないんだな」と気づくことができます。
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5月に、作家の「ヨシタケシンスケ展」に行ってきたのですが、その中に印象的な言葉がありました。
いい大人とは「人のせい」と「自分のせい」のくべつができること。
たとえば、うまくいかなかったときに
「いや、あの人が悪いよね」とか「タイミングが悪かった」と言って終わるのか、
「自分がもっとできたことがあるかも」と振り返るのか。
ここに、“いい大人”の第一歩があると思います。
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「これいいなぁ」と感心しているだけではダメ。
誰かが作ったものに感想を言うだけじゃなくて、
“自分がその立場だったらどうする?”を考えることが、
送り手になるということなんですね。
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まとめると、今日は「いい大人って?」と、大人について考えてみました。
✔ 受け手でいるのは気楽だけど、大人になると送り手の勉強も必要
✔ ものづくりや提案には“考える力”が必要
✔ 自分のせいにできる人は、人のせいにも振り回されない
「いいなぁ」で終わらせない。
「自分だったらどうする?」と考えてみる。
それが、“送り手としての人生”を始めるきっかけになるかもしれません。
本日の話が、なにかの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!